水まわりの修理・工事トラブル 悪質な業者に注意
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悪質な業者から高額な工事費請求の被害に遭った事例が多発しています。水まわりのトラブルで水漏れが起こった場合は、まずは止水栓で水漏れを止めて、落ち着いてから業者を選びましょう。
水もれ・排水管のトラブルは「水道修繕受付センター【神戸市開設】」にご相談ください。

【注意】
給水装置(給水管~じゃ口)の修繕工事は、
神戸市指定給水装置工事事業者に依頼する必要があります。
(パッキン交換など、配管を伴わない軽微な修繕の場合を除きます。)
業者のまぎらわしい広告にご注意ください
まぎらわしい「インターネット広告」や「マグネット広告」にご注意ください。
業者に不審な点がないか確認しましょう
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1
当初の⾒積⾦額から
どんどん⾦額が上がっていく。 -
2
実際に⽔道⼯事をしてみないと
⼯事⾦額を提⽰することができない。
●工事内容に納得ができない場合は、勇気を出していったん断ることも大切です。
神戸市消費生活センターへの相談事例
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01
じゃ口の水漏れ修理を
依頼したら突如、台所のじゃ口から水があふれ出していたので、広告に載っていた業者に水漏れ修理を依頼した。
広告には「標準作業料3,000円~」と記載されていたのに、作業終了後に示された金額は84,000円だった。
●事前に、工事内容に応じた見積を取りましょう。 -
02
トイレの詰まりの修理を
依頼したら夜間に自宅マンションのトイレが詰まり、ネット検索した業者に電話で修理を依頼した。圧力ポンプでの作業5,000円。解消できない場合、排水管機械貫通作業と遺物除去作業色々45,000円かかると聞き、「他の業者でも同じくらいの金額ですよ」と言われたので、仕方なく了承した。
最終価格は10万4,500円だったが、端数は値引きするといって、10万円を請求された。契約書に「ネット割引価格」と記載があるが、割引前の価格の説明がなく、請求額にネット割引が適用されているか不明で高額請求されている。
●トイレのつまりの原因となるトイレットペーパー以外の水に溶けにくいものは流さないように注意しましょう。
悪質な業者から被害に遭わないための
備え
複数業者から見積をとる
工事内容や価格についての説明をよく聞き、複数業者に見積を取りましょう。
※見積内容以外の追加工事は、不要であることを伝えましょう。
修理の依頼先を確認する
水まわりのトラブルに備えて、あらかじめ修理の依頼先を確認しておきましょう。
水まわりのトラブルの総合窓口
水まわりのトラブルが発生したとき
水漏れやトイレの排水の詰まりなど、市民の皆様に安心してご相談していただける総合窓口として、水道修繕受付センターを開設しています。修繕は神戸市の委託契約業者が対応します(集合住宅にお住まいの方は、まず管理組合にご相談ください)。
ホームページでは修繕施工例・標準修繕料金・修繕工事実績などを掲載しています。

悪質商法や契約トラブルの相談窓口
神戸市消費生活センターまでご連絡ください。
相談専用電話:188(消費者ホットライン)
平日:9時00分~17時00分
土日祝:10時00分~16時00分(東京)独立行政法人国民生活センターに繋がります。※年末年始を除く