ルワンダでの取り組み
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ルワンダでの取り組みの経緯
2016年(平成28年)5月の世界経済フォーラム・アフリカ会議のため、神戸市長がルワンダを訪問。首都・キガリ市の市長と意見交換を行いました。
キガリ市長から神戸市長に対し、上下水道での協力を求められ、「JICAの支援と連携しながら協力したい」と発言したことから、同年6月に神戸市関係部局とJICAとの協議を経て、ルワンダへの技術協力に取り組むことになりました。
JICAからのルワンダでのプロジェクトに関する国内支援委員の委嘱
2016年(平成28年)9月、独立行政法人国際協力機構(JICA)より、神戸市水道局職員5名が「ルワンダ国「キガリ市無収水対策強化プロジェクト」および「都市給水に係る基礎情報収集・確認調査」に関する国内支援委員の委嘱(委嘱期間:平成28年10月1日から平成31年6月30日まで)を受けました。
これらのJICAプロジェクトに対して、国内支援委員は(1)水道事業運営、(2)水道計画、(3)水道施設、(4)無収水管理、(5)研修業務、のそれぞれにかかる助言を行っていくことになります。
神戸市水道局職員のルワンダへの派遣状況
派遣期間 | プロジェクト名等 | 担当 業務 |
派遣 人数 |
備考 |
---|---|---|---|---|
2016年 12月 |
ルワンダ国キガリ市無収水対策強化プロジェクトの現地視察 および都市給水にかかる基礎情報収集・確認調査 |
水道 計画 |
1名 | JICA からの 要請 |
2016年 12月 |
同上 | 無収水 管理 |
1名 | JICA からの 要請 |
神戸市水道局のルワンダからの研修員受入状況
「キガリ市無収水対策強化プロジェクト」本邦研修の一部研修受入
回 | 実施日 | プロジェクト名等 | 受入人数 |
---|---|---|---|
1 | 2017年 1月30日~31日 |
低差のある地形における水圧管理 SCADAシステム 神戸の水道料金の仕組み マッピングシステム など |
2名 |
2 | 2017年 8月24日~25日 |
漏水防止技術 料金体系 阪神淡路大震災からの復旧 など |
事務系(商務担当) :4名 JIS担当 :1名 合計:5名 |
3 | 2017年 11月28日 |
SCADAシステム マッピングシステム など |
漏水対策班 :3名 GIS担当 :2名 合計:5名 |
JICA課題別研修での受入
神戸市水道局では、2015年(平成27年)よりJICA課題別研修「都市上水道維持管理(浄水・水質)(B)」の受入を行っています。なお、2020年(令和2年)研修については、新型コロナウイルス感染拡大を受け、研修開催を見合わせ、2021年(令和3年)の受け入れを予定しています。
実施年度 | 参加国数 | 参加人数 | うち、ルワンダからの参加人数 |
---|---|---|---|
2015年(平成27年) | 13 | 14名 | 0名 |
2016年(平成28年) | 8 | 14名 | 2名 |
2017年(平成29年) | 10 | 12名 | 1名 |
2018年(平成30年) | 6 | 6名 | 1名 |
2019年(令和元年) | 7 | 9名 | 1名 |